自己破産しても、住宅ローンを貸している銀行は損をしません

【概要】

  • 政府は民間金融機関の住宅ローンに100%の公的保証をつける制度を導入する方針を固めた。
  • これは、追加景気対策の一環で、貸し倒れによる損失が、貸し手の金融機関に及ばない仕組みをつくり、融資しやすくすることを目的としたもの。

【ソース】
YOMIURI ONLINE(2009年4月8日03時27分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20090408-OYT1T00163.htm
【一言】
あのね、借金は返す前提があるから成立するんだよね〜
こんな制度を導入すれば、貸し手のモラルが崩壊するのが目に見えてる。
>雇用環境が悪化する中で、住宅を取得する意欲がありながら、金融機関に融資を断られる事例も増えているという。(ソースより)
いや、銀行に「返せない」って判断された人に対してのアプローチは、雇用対策であって、貸し手対策ではないと思うのですよ。