ミルクの時間にたたき起こされて寝ぼけ

2匹のねずみと2人の小人がチーズを求め続ける話。80ページ前後の少ないページだが読んだ後に考え込んでしまう。この4人の登場人物の中でとてもかっこ悪い人物が1人いるのだが、それを自分の周りの人間に当てはめてしまう。そして、「自分だけは違う」と感じている自分が面白い。そしてこの4人の登場人物の中で、かっこいい人物はいないところも面白いと感じる。また、立場が違うと捉え方が違うことに改めて気づかされる。安定とは?変化とは?恐怖がなかったら何をするだろうか?この本は、人生を楽しんで生きていくための、いろいろな心構えを読み取ることができる。

【きょうのごまめ】
 プロの虐待師のところへ行ってきた。彼女はニヤニヤしながら「本当におおきくなりましたねぇ。いやーたくさん(うんこが)つまってますねぇ。」といいながらごまめのお腹をツボ押しし始める。ギャーギャーと叫ぶごまめの表情を楽しむかのように眺めながら排泄を促すことに集中していた。やがてものすごいおおきさのうんこがもりもりと出始める。わずか1〜2分ほどの事だった。恥辱の限りを尽くされたごまめさんはぐったり・・・そりゃそうだな。
 体重は400グラムを超えた。ひどい便秘以外は順調。今日も生き延びた。

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2000/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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