何気ない会社の後輩との会話で非常に驚いた。
後輩「今度子供が出来たんですよ。でね、なんという名前を付けるかで揉めたんですよ」
「ほぉ、どんな名前にしようとしたの??」
後輩「夢が叶う、と書いて・・・さてなんと読む?」
「・・・むと?・・・」
後輩「おしい!『どりかむ』です!いい名前だと思ったんですけどね、母親に反対されたんです。」
「・・・ど、どりかむ?・・・」

この後輩の名誉の為にも記載しておくが、後輩は仕事のできる、非常に優秀な人だ。エンドユーザー向けの相談窓口なども歴任しており、上司からの信頼も厚く会社の評価も高い。友人も大変多く、多趣味で、学歴だって国公立を現役で合格していて・・・とにかく一般的には「優秀」と評価されるような人である。こんな人が『どりかむ』って・・・

名前というものに思いを込めるのが悪いとは思わない。むしろ良いことだと感じている。特に日本語は表意文字であるから、一文字ひともじを見ただけでその文字のもつ印象を、思いを共感することができる。それが日本語の良いところであり、それゆえに名前に思いを込めることはすばらしいことだと感じている。
だけどねぇ・・・

まず読めてこその名前でしょ。

そんな読めない名前を名乗っている俳優さんや女優さんなんか見たこと無い。
そもそも読めない命名をされた本や商品、食べ物や会社に関心なんか持たない。もしそれが必要な場面になったとしても「あの読めない名前の本」でひとくくりされるのがオチ。
呼んでもらってこその名前だと思うんだけどなぁ・・・

そういえば珍名や奇名をまとめたサイトがたくさんある。腹筋が崩壊するほど笑えるのでオススメ

【きょうのごまめ】
定期的にうん○をするようになった。太くて長く、そしてくさいっ!ものすごいくさい!
健康なのは良いんだけどね( ´・ω・`)