トイレを探索中のごまめさん

 最近非常に興味深い話を聞くことができた。いわゆる「風俗」遊びをする複数の人たちより聞いた話である。要約すると以下のとおり。

  1. 年間30回程度は通っているものの、相手をしてもらう女性の美人度をたとえるなら、ホームランは1〜2回程度。ヒットは1割。それ以外は・・・デッドボール
  2. 巨乳を希望するとおデブさんが、スレンダーを希望すると極端にやせた人がくる。
  3. プロフィールに松たか子似と書いてあったので指名すると、ヤンキースの松井が出てきた。
  4. それでも愛想良く笑顔で出迎えられると、「お前は松たか子というよりヤンキースの松井じゃないか!」とは(相手の気持ちを考えると)いえない。
  5. バッティングセンターで遊ぶのに近い。ピッチングマシーンが好みの球を投げないからといって見逃してばかりいてもお金は返ってこない。
  6. さらに言えば、投げられた球を打ち返すのは打つ本人の技量であり、ピッチングマシーンのせいではない。
  7. もっとも楽しいのは選ぶまでのプロセス。ふたを開けるとたいていがっかりする。
  8. それでも行く。何度でも行く。可能な限り行く。

まだまだ続くがこれぐらいにしておく。
 目からうろこが落ちる、とはこのことだと感じた。今まではそのような遊びをすることは道徳上よくないことだと考えており、徹底的に否定していた。が、今ではちがう。
不道徳である、ということは嗜好の内容そのものではなく、むしろその姿勢にある
と感じるようになった。特に前出の4.などは孔子が繰り返し説いている「仁徳」に通じるものがある。5.と6.にいたっては、嗜好の話にすらとどまっておらず、むしろ哲学的な何かすら感じる。

勉強になった。

【きょうのごまめ】
再度の虐待師行きのごまめさん。さんざんうん○を搾り取られてすっかり涙目。帰ってすぐにミルクを50グラムも飲む。体重は500グラムちょっとなので、なんと体重の1割?!ありえない・・・
最近そこら中をぽてぽてと歩き出した。後ろ姿は茄子のようで大変かわいい。ああ駄目だ・・・仔猫にメロメロだ。
※写真はトイレを探検しているごまめさん