先住猫2号

うつになって・・・のつづき
やっと起きている時間が長くなってきた頃、この頃がかなり辛かった。「生まれてきてすみません」と考えるようになっていた。ありとあらゆる存在に攻められているように感じていた。人前にも出られなくなっていた。
休む前は、「語学の勉強でもするか」と気軽に考えていたがとんでもなかった。そんなもの、全く手につかなかった。物事に集中できなかったし、何かを暗記したり調べたりする能力がいつもの半分も発揮できなかった。結果、
「言葉の意味も調べることが出来ない。こんな事も出来なくなってしまった自分は本当に駄目な人間だ」
と感じてしまった。2〜3日勉強を続けてみたが絶望感に打ちのめされるだけだった。
マイナス思考がマイナス思考を呼ぶ、「ダメぽスパイラル」に陥っていた。
朝、目が覚めても
ご飯を食べても
新聞を読んでも
テレビを観ても
(中略)
夜眠る直前も
「ダメぽスパイラル」に陥っていた。
こんな時、同居人はうろたえることなく
「薬はチャンと飲んでる?少し酷いみたいだから頓服飲んで休めば?」
と言ってくれた。この一言で、「ダメぽな自分」から「ダメぽな病気」へと思考を変えることが出来た。
あと、飼い猫も重要な役割を果たしていた。
自分がこんなに「ダメぽな」人間になっても、猫は関係なくu2uniに甘えてきた。眠るときはいつも一緒に寄り添ってくれていた。このことは
「ダメぽな自分」だけど猫にとっては「ダメぽ」ではない
というほんのちょっとの救いになった。

今日のポイント
うつで苦しんでいる人がいるときは
「薬はチャンと飲んでる?少し酷いみたいだったら頓服飲んで休めば?」
と声をかけるのがよい

今日はここまでw

= * = * = * = * = * = * =
きょうのねこ

貞子w


セントジョーンズワートとうつ病―セイヨウオトギリソウの秘められた力

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