やさぐれている先住猫1号

TeraStationPRO を仕事で利用することがあった。
各クライアントPCのバックアップ媒体として利用するためだ。
気になったことをいくつか。

  1. ハードディスクはシーゲート製・・・ではなかったw
  2. 本体に液晶の窓がついており、各ディスクの利用状況やホスト名、IPアドレスやLAN接続状態(100mbpsFULL)などさまざまなステータスを確認することができる。これが結構便利。
  3. 管理ツールから「音を鳴らす」を選ぶと、TeraStationPROが音楽を奏でる機能があり、埋もれたNASを特定するのに便利
  4. 最初にTeraStationPROを設定する必要があるのだが、ネットワークの設定によってはバッファロー製の初期導入ソフトでの検出ができないことがある。このときはLANで直結してしまおう。
  5. ドメインコントローラへTeraStationPROを登録する時は、事前に登録したコンピュータアカウントを登録後すぐにリセットしよう。TeraStationPROから登録するとき、初回は必ず失敗して「アカウントのリセットをしてください」と表示される
  6. ドメインに登録されているユーザー情報を使って、共有フォルダの設定ができる機能がある。これが結構便利。
  7. ただし、ドメインのユーザー情報がTeraStationPROに反映されないことがある。このときは共有フォルダ設定→キャンセルをするとTeraStationPRO側をドメインコントローラ側の情報で強制的に更新することができる。
  8. TeraStationPRO運用中にユーザーの読み取り設定などを行うと、既存の接続済みPCが強制的に切断されることがあるので気をつけよう。
  9. ドライブの交換は非常に簡単にできるが、TeraStationPROの電源をOFFにしなければいけない。
  10. 添付されているソフト、「簡単バックアップ」は機能的には不十分。システム全体のバックアップができないし、バックアップ元フォルダのデータ容量が合計2GB以上の場合は圧縮バックアップができなかったりと制限事項が多い

なので、Windowsバックアップや、BunBackupなどを利用すると良い(現に利用してみたが、かなり良好な結果が出ている。特にBunBackupの高速ファイルチェック機能が秀逸)

動作音も少なく、じゃまなAC電源もない。NASとしての使い勝手などは非常に良いと思う。
自分で購入するには、ちょっと値段が高いかな・・・

BUFFALO NAS TeraStation PRO RAID対応 4.0TB TS-H4.0TGL/R5

BUFFALO NAS TeraStation PRO RAID対応 4.0TB TS-H4.0TGL/R5

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きょうのねこ
なぜかやさぐれている先住猫1号