韓国はサムソンを徹底的に守ろうとしているようです。
【概要】
- ソウル中央地方破産1部は2007年12月に発生した泰安(テアン)油流出事故((泰安沖でタンカーとクレーン船が衝突、原油が流出した事故。被害規模は韓国史上最大規模で、IOPCの推定被害補償規模は 3520億〜4240億ウォン2008年3月当時のレートで、366億〜440億円に上る。((詳細は
http://toanews.info/index.php?Hebei%20Spirit%E5%8F%B7%20%E5%8E%9F%E6%B2%B9%E6%B5%81%E5%87%BA%E4%BA%8B%E6%95%85に詳しくまとめられている。))に対する三星重工業の賠償責任が56億ウォンに制限した。
・裁判所は、責任限度額およびそれにともなう法廷利子を56億3千400万ウォン余り*1と算定し、三星重工業はこの金額を供託した。
・実際の賠償額は泰安住民などが主張する被害額と相当な差があると見られて、強い反発が予想される。
【解説】
- クレーン船は韓国のサムスン重工業所有。
- 保険に入っていたものの、クレーン船に多額の保険をかけているとは考えにくい。
- 仮にクレーン船側が全部賠償するとサムスン重工業は傾く可能性がある。
- タンカーの所有者(船主)は香港系
- そのタンカーの保険はイギリスの老舗保険であるロイズ(Lloyd's)
- 事故までの経緯は以下のとおり
- 事故後の経緯
↑今ここ
【一言】
労働組合、船主ギルド、保険会社、地域住民を敵に回してもサムソンを守る、ということですか。。。
ソースは「日出づる処の名無し 2009/03/24(火) 19:54:31 ID:PXYIetSp」が翻訳した以下の記事
http://www.yonhapnews.co.kr/economy/2009/03/24/0325000000AKR20090324076551004.HTML(韓国語)